最新レポート

2018.11.01

LPの基礎知識

ecサイトへの集客が伸びるランディングページの作り方

ecサイトへの集客が伸びるランディングページの作り方

ウェブサイトでの集客を考えるときに、注目を浴びている手法がランディングページです。

通常サイトとは別に制作され、訴求力が強く、顧客情報の獲得や商品の売上に直結する効果を持つページとなっています。

通常のウェブサイトとは異なる考え方で作られたこのページは、適切に使えば大きな効果を発揮します。この記事では、ecサイトへのアクセスを増やしたい人を対象に、ランディングページの概要や目的、制作のポイントなどを解説します。

テモナが開催する無料通販セミナー


ランディングページとは?作る目的は何?

ランディングページとは?作る目的は何?

ランディングページとは、Facebookなどのインターネット広告で集めた見込み客を、ecサイトでの商品購入や会員登録まで導くための専用のウェブサイトのことです。

一般的なランディングページの特徴は、シングルページ(一枚完結型の縦長のサイト)が主流となっている点です。特に、詳しい説明が必要な商品にはシングルページが向いています。それは、詳しい説明には情報を提示する順番が重要だからです。ecサイトで商品購入や会員登録まで導くためには、読み手の心理を考えて、段階を追って疑問に答えていくような構成が望まれます。

シングルページなら、上から順番に読むことになるので、最も効果的な順序での情報提供が可能となるのです。 結果として、具体的に商品の購入を考えている消費者に対して訴求力が強くなり、購買行動に直結する効果が期待できます。ちなみに、サイト閲覧者がこのような具体的な行動を起こすことを「コンバージョン」と呼んでいます。 もうひとつの特徴は、制作に時間がかからない点です。ランディングページの基本はシングルページなので、複数ページのデザイン構成を考える必要がありません。

通常のサイトは複数のページから構成されることが多く、わかりやすくアクセスしてもらうために、ページのトップやサイドにメニューを設置してリンクを張ります。また、バナー広告を配置するエリアなども考えておく必要があります。 シングルページタイプのランディングページの場合、メニューもなく、リンクは1カ所だけというのが標準的です。

つまり、論理的にわかりやすい順序で読んでもらい、問い合わせフォームか注文フォームなどへ直接移動してもらうのがランディングページの目的です。ページの間に張られたリンクをたどって、さまざまな情報への自由なアクセスを想定するのが通常のサイトです。ランディングページは、全く異なる考え方で作られているといえるでしょう。

ランディングページの制作で注意したいポイントとは?

ランディングページの制作で注意したいポイントとは?

ランディングページ制作における注意点がいくつかあります。

1つ目は、ランディングページとインターネット広告との間に整合性をもたせることです。この点は、検索者が自分でキーワードを入れて検索する「自然検索」の結果として、通常ページへのリンクが表示された場合にはそれほど問題にはなりません。

検索キーワードにはさまざまなリンクがヒットするので、直接的な関係性が弱いからです。ところが、インターネット広告から直接リンクされることが多いランディングページでは、大きな問題になります。 掲載された言葉やイメージが、広告とランディングページで内容が矛盾していると信頼性がなくなってしまうからです。期待させるような強い言葉とイメージを広告で使った場合は、その期待をさらに膨らませるようなランディングページの内容やデザインを考える必要があります。

2つ目は、通常ページとランディングページの連携です。通常、ランディングページのコンバージョン率は高いのですが、わかりやすさを重視するためSEO対策的には弱いところがあります。SEOとは Search Engine Optimizationの略で、検索エンジン上での自然検索の結果が上位に表示されるように調整する手法です。

SEO対策が取られたサイトは、検索表示で最初の方に表示されるようになり、クリックされる機会が増えます。通常ページはSEO対策が取りやすく、さまざまな情報を適切に伝えるデータベース的な役割が期待できます。その反面、購買や入会などの次のアクションへの誘発力に欠けている側面があるのです。そこで、サイトの訪問者の集客については通常ページで対応し、商品やサービスに対しての理解と興味を引き出し、ランディングページで行動を起こしてもらうというわけです。

テモナが開催する無料通販セミナー

ランディングページの作り方1.全体の構成を考える

ランディングページの作り方1.全体の構成を考える

ランディングページの基本的な構成は、以下の要素からなっています。

1つ目は「キャッチコピー」です。商品の特徴がわかり、かつインパクトのあるキャッチコピーが重要です。ページを最後まで閲覧したくなるような、興味をかきたてるコピーにする必要があります。

2つ目は「メインビジュアル」です。商品の詳細や特徴がわかり、かつ魅力的な商品画像を用意しましょう。さらに必要に応じて、アニメーションやYouTubeなどの動画の埋め込みを行います。

3つ目は、最重要ポイントとなる「アクションボタン」です。ecサイトに誘導するためのボタンで、目立つような色や形のボタンにしてページ内、数カ所に散りばめるとコンバージョン率が高まります。

4つ目は「説明用テキスト」です。たとえば、商品説明、利用者の声、Q&Aなどを用意します。場合によってはランディングページに入力フォームを設置することもあります。

ランディングページの作り方2.ファーストビューの構成

ランディングページの作り方2.ファーストビューの構成

ランディングページにおける「ファーストビュー」の構成について考えてみましょう。

ファーストビューとは、サイトを開いたときに表示される最初の画面のことです。ようするにページをスクロールする前に表示される画面ともいえます。初対面の人に会ったときの第一印象が重要であるように、ランディングページではファーストビューで消費者の興味を惹けるかどうかで、ecサイトへの流入率が変わってきます。

ファーストビューを見て何の商品なのか、商品の特徴やざっくりとしたターゲット層、商品のメリットなどがわからないと離脱率が高くなってしまうのです。 一般的には、PCの画面であれば縦550ピクセル、スマートフォンであれば縦460ピクセルの範囲内に表示される内容となります。

ファーストビューには、キャッチコピー、メインビジュアルを中心として、アクションボタン、ブランドのロゴ、問い合わせ先情報を載せます。このとき、画面構成のコツは、それぞれの要素を見る人の目の動きを意識して配置することです。キャッチコピーから、アクションボタンに向けて視線が流れるように、フォントのサイズやスタイル、文字色と背景色の関係に注意を払います。

ランディングページの作り方3.事前準備も必要

ランディングページの作り方3.事前準備も必要

ランディングページを作る前に検討しておきたいことがいくつかあります。

まずは、「ターゲット」と「アピールポイント」を決めておくことです。ターゲットとは、商品に興味を持ちそうな顧客のことです。顧客の動向を考えて、なるべく具体的な購買者像を想定しておきます。次は、アピールポイントを充実させることです。

ターゲットが魅力的だと思うようなアピールポイントを想定して、魅力的なキャッチコピーをいくつか考えておくとよいでしょう。 効果的なランディングページを自作することは、htmlやcss初心者にはハードルが高い場合が多いです。しかし、まずは自分で作ってみると、方向性の確認や問題点を明らかにする効果が得られます。

ネット上には、無料かつ簡単にテンプレートを使ってランディングページの制作ができるウェブサービスが公開されています。うまく行けば多くの部分をそのまま使えますし、事前準備として活用するのも、制作時間やコストを抑えるためには良い方法でしょう。

テモナが開催する無料通販セミナー

カテゴリー