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2018.10.29

定期通販の基礎知識

準備は万端に!やることいろいろネットショップの開業方法まとめ

準備は万端に!やることいろいろネットショップの開業方法まとめ

ネットショップは無店舗販売が可能なので、簡単に開業できそうなイメージがあるようです。たしかに、簡単な面もあるのですが、必要な準備を怠っていると開業が差し止められてしまう可能性もあります。

ここでは、ネットショップの開業を考えている人を対象に、ネットショップの開業方法について解説します。開業前にやっておくべきこととして、ネットショップのサイト構築に関わる準備と、さまざまな法的基準を満たすための注意点を具体的に確認していきます。

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ネットショップ開業前にしておきたい準備

ネットショップ開業前にしておきたい準備

ネットショップに限らず、事業を始める前には準備が必要です。

成功するためには準備が8割という意見もあります。ここで、ネットショップ開業前の手順を追いながら、準備のポイントについてノウハウも含めて確認してみましょう。まず、開業前の必須事項としては、ネットショップのコンセプトを決めて取り扱う商品をリストアップする必要があります。それが決まると、利用すべきecサイトサービスを絞り込むことができるのです。

同時並行で、ネット接続環境を構築しておきます。具体的には、プロバイダーとレンタルサーバーの契約です。使用するパソコンをインターネットに繋げるため、プロバイダーと契約します。接続方法は携帯電話のネットワークやWiMAXサービスを使ったWi-Fiルーター接続から、光ファイバー接続までありますので、環境に合わせて整備しましょう。

可能であれば、2つ以上の方法でネットに接続できるルートを確保しておきます。何らかの理由で接続ができなくなったときに、すぐに切り替えることで業務継続性が確保されるからです。次に、ウェブサイトのデータを保管しておく場所を用意します。商用利用ですので、レンタルサーバーを借りて、そこに必要なデータを置くようにします。無料のサービスは、信用の面からもメンテナンスの面からも推奨できません。

また、ネットショップであれば、個人情報を扱うことになるので、sslなどの暗号化通信に対応した環境が基本です。レンタルサーバーは専用サーバーの利用が理想的ですが、コストがかかるので、開業段階では共用サーバーを使いましょう。サーバー契約と同時に「独自ドメイン」を取得しておきます。独自ドメインとはインターネット上の住所と考えてください。

一般的には、顧客にわかりやすいように社名のアルファベットに「.com」や「.jp」が付いたものにします。 次のポイントは、ec対応ウェブサイトの製作と公開です。ネットショップでは「ショッピングカート」と呼ばれる、注文・会計・代金決済までを管理するソフトを導入する必要があります。資金調達や商品の仕入れなどに人材を集中して、自動化できる部分はソフトに任せたほうが効率の良い経営が可能になるのです。

商品を紹介するランディングページも重要ですが、売上に直接繋がるショッピングカートにも十分な投資をしましょう。 ネットショップ開業に当たって必要な届け出も調べておきましょう。取り扱う商品によって異なりますが、どの業種であっても個人として事業を始めるのであれば、税務署に行って「開業届」を提出する必要があります。提出しなくても罰則はないのですが、提出しておけば、確定申告の際に青色申告ができるので節税になるのです。

ネットショップの運営に必要な物をそろえよう

ネットショップの運営に必要な物をそろえよう

まず1つ目は、パソコンです。

自分でサイトデザインするときや運営のための事務処理に使います。ネットショップといっても、データや会計処理はサーバー上で処理するため、自分で使うパソコンについては、それほどハイスペックのものでなくても大丈夫です。ただし、故障したときのことを考えて、複数用意しておいたほうが良いでしょう。

予算的に難しければ、業務継続性を考えて故障時に作業が継続できる環境を決めておきます。レンタルショップや漫画喫茶など、パソコンが使えるかどうかを調べておきましょう。 2つ目は、プリンタです。納品書や請求書などをプリントするために必須になります。故障したときには、コンビニエンスストアのネットプリントサービスなども利用しましょう。

このサービスは日頃から使い慣れておくと、出先での出力などにもすぐに対応できるのでおすすめです。3つ目は、デジタルカメラです。リアル店舗と違い、ネットショップは商品を手に取れないため、写真のクオリティにはこだわる必要があります。スマートフォンのカメラ機能ではなく、一眼レフを準備しましょう。

可能であれば、簡単でも良いので撮影用照明器具も使ったほうが素敵な写真が撮れます。4つ目は、梱包資材です。商品の配送に使います。なお、ecサイトサービスを利用すると梱包資材をつけてくれるケースもあります。

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ネットショップの開業方法1.各種届け出

ネットショップの開業方法1.各種届け出

ネットショップを個人事業主として行うのであれば、業態にかかわらず、開業届と青色申告の申請が必要です。

また、扱う商品によっては、管轄する官庁に届け出が必要な場合があります。食品を扱うショップなら食品衛生法に基づく営業許可を取っておきます。申請は管轄地域の保健所です。中古品なら古物商許可が必須になります。

申請は、営業所所在地を管轄する警察署の防犯担当窓口です。医薬品なら薬局開設許可や医療品販売許可などが必要です。たとえば、医薬品のネット販売に関しては、「医薬品店舗販売業許可」を取得している業者に対して「郵便等販売」という形で許可が降ります。このため、店舗の設置が不可欠になる点に注意が必要です。

自分が開業する業態に必要な届け出については、しっかり把握しておきましょう。また、公的な機関への届け出は、許可が降りるまでに時間がかかるものがあります。開業までに間に合うようにスケジュールの調整も必要になるのです。

ネットショップの開業方法2.レンタルサーバーの契約

ネットショップの開業方法2.レンタルサーバーの契約

公的な届け出と並行して、顧客がアクセスするウェブサイトを構築する必要があります。

ここでは、特にレンタルサーバーの契約について詳細を確認していきます。インターネット接続のためにプロバイダーと契約をしたら、商用目的で利用できるレンタルサーバーと契約をします。

料金の安いサーバーは商用利用が制限されていることもあるので、この点は契約前にしっかり確認しておきましょう。レンタルサーバーには大きく分けて、「専用サーバー」と「共用サーバー」の2種類があります。

専用サーバーは、自由度が高くカスタマイズしやすい反面、メンテナンスも自分で行う必要があります。サーバーの管理には専門的な技能が必要なので、初心者には手に負えません。専用サーバーは、ネットワークエンジニアを雇える余裕がある規模の大きな会社向きです。

一方で、共用サーバーは、低価格で借りられるため、開業したばかりの中小規模の会社でも負担が少なくて済みます。また、サーバーに関する知識がそこまでなくても、サポートが受けられるため安心です。ただし、同じサーバーにデータをおいている他社サイトでアクセスが急激に増えてくると、サーバーがダウンして自社のサイトへのアクセスもできなくなるリスクはあります。一般的には、小規模店舗なら共用サーバー、大規模店舗なら専用サーバーがおすすめといえるでしょう。

ネットショップの開業方法3.ecサイト製作

ネットショップの開業方法3.ecサイト製作

ネットショップの開業方法として、モール型と自社サイト型があります。

ここでは、サーバーを借りて立ち上げるタイプの自社サイト型のecサイト製作について解説します。ネットショップは買い物ができるサイトがないと始まりません。そのようなecサイトには、商品管理、サイト管理、サポート業務、売上管理の4つの機能が求められます。カートシステムサービスを利用すると、運営する業態に特化したecサイトデザインが可能になるのです。

既存のパッケージになったサービスの利点は、受注、商品、顧客、出荷などあらゆる管理がしやすい点にあります。 たまごリピートNextなら、受注管理、商品管理、顧客管理、出荷管理などがブラウザ上で利用できます。また、売上、広告媒体などの分析や、販促管理(クーポンなど)、問い合わせ管理などの顧客サービスまで対応しているのです。効率的なサイト管理を考えるなら、たまごリピートNextは良い選択といえます。

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